基底細胞母斑症候群=ゴ―リン症候群

患者として体験してきたことをブログにします。同じ病気で悩んでいる患者や家族のために、後世のために。

遺伝する病気

祖父、父、私、亡くなった弟、その後生まれた弟に基底細胞ガンが認められます。

父は八人兄弟でした。

半数くらいの叔父・叔母が受け継いでいると思います。

従妹を入れると結構な人数になりそうですね。

こうして遺伝するのが基底細胞母斑症候群(ゴ―リン症候群)です。

 

基底細胞ガン自体は、切除手術をすれば重篤になることはありません。

命にかかわるのは、乳幼児期に発症する髄芽腫(脳腫瘍)です。

これも症状の一つで、年子の弟が亡くなった病気です。

 

私は三十歳で結婚して、愛する妻との間に二人の娘を授かりました。

その娘の一人が受け継いでしまったのです。